
盆と正月に実家帰っても、
数日間のうちに一回会うか会わないか、
否、見かけるか見かけないか、くらいの人。
昔からあまり家にいる人ではなく、いたところでお喋りではないので、
まったくもって謎、闇のベールに包まれた不可解な人。
帰国して実家帰って最初に笑ったことが、
そのヒノ父が家で亀を飼っていたことだった。
そして彼は近年農業に目覚め、ひとりで野菜やらつくってる。
畑の横の自前の池には鯉まで。
そういえば僕が小さいとき、
実家には池があって鯉を育てていたのを思い出した。
今は潰して車庫になっちゃってるけど。
今日は午前中から起こされ、その池の雪囲い設置の手伝い。
あーそう、この人はこういうのが好きだったのね。ふーん。
昔はこういう父親にはなるまいと思っていたが、
最近ではそんなに悪い人ではないと思い直している。
僕がフラフラニートやれているのも、
この人がいてくれているからなんだよな。
長生きしてくだされよ。